みなさん、論文を書いたり読んだりする中でこんな悩みを感じたことはありませんか?
- 印刷した先行研究の論文が見つからない!
- パソコン上で論文に書き込むするのが難しい!
- 論文管理がうまくいかない
- スキマ時間に論文を読みたいのにパソコン開かないといけなくて面倒
先行研究はたくさん読めば読むほど良いものですが、案外、論文を読む時間を確保するのは大変です。
そこで大学院博士後期課程に所属する私のおすすめは「iPadで全ての論文や資料を管理する」方法です。
iPadで論文を管理することで、スキマ時間に論文が読めるようになります。また印刷した資料を無くすることも無くなります。さらに、PCとクラウドでデータ共有できるので管理もしやすくなります。
大学生活を送るうえでiPadを買おうか迷っている方に向けて、この記事では「どのiPadが論文を管理したり読むうえで良いのか」「iPadにはどんなメリットがあるのか」を丁寧に解説していきます。
「これから卒論書くけど、どうすればいいんだー(>_<)」という悩んでいる方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
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時間がない方のために、結論を先取り
先に結論をまとめますと、私のおすすめは「Apple Pencil 第2世代が使用できて、日常的な持ち運びもしやすいiPad Air(第4世代~)」が、2021年現在では最もおススメです。
また同じくらいの大きさのもので、iPad Proの11インチもおすすめです。
iPadをおすすめする理由は大きく3つに分けられます。
- Apple Prncil2をつかって、手書きアプリで論文に書き込みができる!
- 他のタブレットと比較して対応しているアプリが多い
- 膨大な量の論文を管理できる
iPadをおすすめする3つの理由を詳しく解説!
数多くあるタブレットの中で、なぜiPadをおすすめするのかを3つの理由から詳しく解説していきます。
Apple Pencil対応で飛躍的に論文が読みやすくなる
一つ目のおすすめポイントは「Apple Pencil対応でメモがめちゃくちゃしやすい!」点です。
当たり前ですが、論文を読むだけであればPCやスマホで問題ありません。タブレットを買う最大のメリットは「論文に直接書き込むことができて、かつその状態で保存できること」です
「でも、それって普通のタブレットでもできるよね?なでiPadなの?」と思ったそこのあなた!理由はただ一つ、Apple Pencilが使えるからです。
iPadではApple Pencilの角度によって文字の太さを変えたり、指と使い分けたりできます。他のタブレットではここの精度がまだイマイチですが、Apple Pencilは紙で文章を書くのと遜色ないレベルでメモすることができるのです。
ちなみにApple Pencilには2種類あり、それぞれ対応する機種が違います。第1世代と第2世代で分かれますが、私は「第2世代」を強くおすすめします。
第1世代では充電がとても面倒でした。使おうと思ったら充電が切れていたり、充電するためにはiPadの下に刺さなければならずこれがイマイチ。しかし第2世代では、タブレットの横につけるだけで充電できるのです。
結論:Apple Pencil第2世代を買うべし
iPadは対応しているサービスやアプリが多い&最初から使えるアプリも多い
二つ目の理由は、他のタブレットと比べてiPadは対応しているサービスやアプリが多く使い勝手が良いことです。
iPadには、初めからプロクオリティの動画編集ができるアプリや、Windowsの場合には別に買う必要があるExcel、Word、PowerPointなどのOffice製品と同じ機能を持つアプリが最初からインストールされています。つまり、これさえ買えばすぐに不自由なく使えるのです!
また他のタブレットでは対応していないサービスやアプリが、iPadだと使えるということはよくあります。例えば、画像編集ソフトPhotoshopのiPad版がリリースされています。
結論:iPadを買えば最初から不自由なく作業ができる&使えるサービスやアプリが多い
膨大な論文を保存できる
三つ目の理由は、膨大な量になる論文や資料を「読んだ履歴や書いたメモが残った状態で保存できること」です。
iPadの場合は、論文や資料の保存管理がパソコンと連携したiCloudで可能です。
また、こんなことも可能です。論文を読んで最初のページに読んでの感想や重要だと思ったポイントを書き込みます。そして最も重要なfigにチェックを入れることで、前に読んだ論文をもう1度読むのがとても楽になります。
この点が他のタブレットとの大きな違いかもしれません。操作性やファイルの管理のしやすさが向上したことで、iPad一強時代に突入したと言っても過言ではない状況になっています。
結論:操作性の高さとクラウドを使ったパソコンとの連携でiPad一強時代突入中
結論-結局、どのiPadとApple Pencilを買えばいいの?-
論文管理ならiPad Pro11インチとiPad Airがおすすめ!
最後に、おすすめのiPadと関連商品をまとめます。まずiPadに関しては、大きすぎず小さすぎないiPad Airがベストです。論文はスラスラ読めますし、カバンに入れても重すぎず問題ないサイズです。論文管理や文章を読むだけならこのあたりを買っておけば問題ありません。
同程度の画面サイズでiPad Proもおすすめです。Proのほうが処理能力が高いので、例えば「iPadで絵も描きたい!」「iPadで動画編集もしたい!」という方は、Proを買うのもありです。処理能力が高くて困ることは無いので、金銭的に余裕があるなら超おすすめです。
Apple Pencilは第2世代を買おう!
Apple Pencilはここまで書いてきたように、第2世代を買いましょう。充電方法、充電の持ち、精度など全てにおいて第1世代よりも第2世代がおすすめです。
タブレットで論文を書きたい場合はMagic Keyboardを買おう!
また論文を管理するだけでなく、iPadで書きたいという人におすすめなのがMagic Keyboardです。これがあることで、パソコンとiPadの両方を持ち運ぶ手間が省ける場面が多くあります。
ただ論文を管理するだけであればキーボードは必要ないと思います。キーボードは素晴らしい製品ではあるのですが、タイピングはやはりパソコンのほうがしやすいですし、いくらか値段も高いというネックがあります。ただそれでも買って損はない商品です。
この記事では、論文管理におすすめのタブレット iPadについて紹介してきました。限られた学部生活・研究生活の中では時間を有効に使うことがとても大切です。iPadをつかって生産性の高い論文作成ができるように、ぜひ買ってみてください!