【2024年最新版】レポートが苦手な人・初めて書く人におすすめの本まとめ-高校1年生、大学1年生、社会人すべてで使える良書ばかり!-

高校や大学に入学してはじめて目にする課題、それが「レポート」です。感想文とは異なる論理的転回や学術的文章が求められるレポートですが、いきなり書けと言われても困っちゃいますよね。

そこで本記事では、レポート執筆初心者におすすめの本を紹介していきます。どの本も手元に置いておいて損はない本なので、もし気になるものがあったら、ぜひ買って読んでみてください!

卒論/卒業論文を書く前に読みたいおすすめ本14選-文系理系別有/書き方やコツがわかる-

【最新版】高い文章力が身につく!おすすめの本まとめ-高校生・大学生~社会人向き-

【スキマ時間の読書・効率的な学びには「聴く読書」がおすすめ!】
「毎日忙しくて、読書時間が確保できない…」「本は読みたいけど、活字を読むのが苦手…」
そんな皆さんにおすすめしたいのが、「耳で聴く読書」です。

「聴く読書」では、以下のような効果があることが明らかにされています。
・耳だけでインプットすることで、目が疲れにくく中身に集中できる
1.5倍速、2倍速で聴けるので目で読むよりも効率的

聴く読書の代表的サービスは「Amazon Audible」です。
聴く読書に特化したサービスとしては「audiobook」もあります。
どちらもおすすめの人気サービスなので、気になる方はぜひ登録してつかってみてください!

レポートの組み立て方|木下是雄

レポートの役割は、事実や情報を取捨選択して整理し、それについての作成者の意見を加えて、読み手にわかりやすく伝えることにあります。そのためには、事実と意見を区別することを学ぶとともに、伝達手段としての言語技術の訓練が欠かせなません。

『理科系の作文技術』で話題をよんだ著者が、豊富な具体例をもとにそのノウハウをわかりやすく解説している1冊。シンプルな目次と気軽に読めるページ数なので、読書が苦手な人や時間がない社会人にもおすすめ。

ゼロからわかる大学生のためのレポート・論文の書き方|石井一成

論文・レポートの解説書として最も人気ある本の1冊。タイトルの通り0からレポートの書き方をわかりやすく学べます。レポートを書くための10のステップや文体、気を付けないといけないことなど大学1年生が初めに知っておきたいことが全て網羅されています。

テーマに沿った資料の探し方や説得力のある論理的な構成のつくり方、学術的な文章にするためのテクニック、句読点やカッコの使い方、引用のルールや参考文献リストの作り方など知りたい情報が詰まっています。

卒業論文に向けて知っておくべき情報も書かれているので、1冊持っていれば4年間大丈夫な解説書です。

論文・レポートの基本|石黒圭

著者は一橋大学大学院言語社会研究科教授の石黒圭さん。このようなレポートの解説書は無名の方や地方国立大の先生などが書くケースが多いですが、本書は文系最難関の一つ一橋大学の教授が書いている点も珍しい1冊。

本書は二部構成になっていて、第一部では構成の基本を学び、第二部では論文で使えるアカデミックライティングスキルが学べます。第一部で解説されているのは、「構成の考え方」「問いの立て方」「先行研究の調べ方」「資料と方法の選び方」「結果と分析の確かめ方」「考察の書き方」「結論の出し方」「校正の仕方」など。第二部で解説されているのは、「正確な言葉選び」「正確な表記」「論文の文体」「明晰な文章展開」などです。

新版 論文の教室 レポートから卒論まで |戸田山和久

本書は21世紀を代表する論文・レポートの書き方解説本になる可能性のある1冊。発売以来すでに数十万部を突破しているベストセラー本です。

作文ヘタ夫」くんが最初の草稿を書き直し、論文として仕上げるまでのストーリーを通して、論文執筆のポイントを紹介した本。先行研究を踏まえながら、その問題点や派生する課題を見つけ、自分のテーマとして論じる方法が示されています。レポート執筆よりも論文執筆に重きを置いていますが、違いはないので、こちらも早めに読んでおきたい1冊です。

思考を鍛えるレポート論文作成法 [第3版]|石井千以子

累計3万部の好評レポート・論文入門書の第3版。文献の調べ方・読み方から、フォーマットに沿った書き方までを丁寧に解説しています。また、「引用」時の注意点の追記や重要単語の索引を加えたことで、以前の版と比べて利便性が向上しました。

第3版では、初学者が迷いがちな「引用」について、より詳しく取り上げられています。「なぜ引用する必要があるのか」「コピペはなぜダメなのか」「どこをどう引用すればいいのか」を、形式だけでなくその目的や意味も具体的に解説。過去の版ではなく第3版を買いましょう!

5日で学べて一生使える!レポート・論文の教科書|小川仁志

文章を書くのってむずかしいと思っている方におすすめ!この本には、そんな人のために必要なすべてが詰まっています。情報の探し方、本の読み方から、人を動かす日本語の書き方まで。日々大量の添削をこなす小川先生が徹底解説。目次は以下の通りです。

はじめに―なぜわざわざレポートや論文の書き方を学ぶの?
第1日 大学生のお作法―アカデミックライティングを知ろう!
第2日 書き方の基本―まずはこれを押さえよう!
第3日 最低限のルール―面倒だけどかっこいい!
第4日 具体的な書き方―これが虎の巻!
第5日 よりよいものを書くための方法―ここまでできればバッチリ!
おわりに―課題解決型授業とレポート

最後に-本サイトでは卒論執筆や文章力向上に役立つ本も紹介しています!-

本記事では、レポート執筆におすすめの本を紹介してきました!ここで紹介した本は、どれも買って後悔しない本なので、ぜひ気になるものがあったら買って読んでみてください。

このサイトでは、レポート執筆におすすめの本以外にも卒論執筆に役立つ本や文章力向上に役立つ本も紹介しています。あわせて下記の記事も、ぜひ読んでみてください!

卒論/卒業論文を書く前に読みたいおすすめ本14選-文系理系別有/書き方やコツがわかる-

【最新版】高い文章力が身につく!おすすめの本まとめ-高校生・大学生~社会人向き-

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最後に効率よく学ぶために本を電子版で読むのもオススメです。

Amazonプライムは1ヶ月無料で利用可能!学生はなんと6ヶ月無料!

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Kindle Unlimited

数百冊の書物に加えて、

  • 「映画見放題」
  • 「送料無料」
  • 「書籍のポイント還元最大10%(学生の場合)」

などの特典もあります。社会や地域の課題を冷静に正しく分析する力は、読書や映画鑑賞などの幅広い経験から鍛えられますので、気になる方はぜひお試しください。

この記事を書いた人

管理人

某国立大学大学院博士後期課程所属. 社会科学分野での地域研究が専門. 卒業論文では地域とメディアについて取り上げ、修士論文では地方自治体で暮らす人々の人間関係を取りあげました。大学院で研究して論文を書いたり、各種媒体に寄稿したりしています。