スマホゲームをしていると、ついついやりたくなってしまうのが「課金」ですよね。課金は決して悪いことではありませんが、たくさん使いすぎると後悔しますし、のちのち「なんで課金したんだろう…」と思ってしまう人は多いのではないでしょうか。
特に大学生になると、アルバイトも自由にできるようになり自分で使える時間も増えるので、スマホゲームでの課金沼にハマってしまう人もしばしばいます。
ただ、ここでふと疑問に思うことがあります。そもそも大学生は、どの程度のスマホゲームユーザーが課金しているのでしょうか?また大学生は、どの程度スマホゲームに課金しているのでしょうか?
そこで今回は大学生を含む学生・子どもの課金事情について、各種調査をもとに徹底分析していきます。スマホゲームや家庭用ゲームなど、大学生のゲーム事情については別の記事で解説しているので、あわせて読んでみてください。
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大学生の課金額は1,500円未満は6割
まず初めに大学生の課金額について確認してみましょう。
高校生から大学生になるに際し、1人暮らしやアルバイトを始めるため自由に使えるお金が増えます。その結果、高校生と比較して1,500円以上課金する割合が増加しているのが大学生の特徴です(なお中学生の課金率の高さは親による規制内での許可された課金と考えられます)。
またスマホゲームユーザーのうち30%が課金をしており、課金する大学生の1か月平均は3,000円~5,000円というデータもあるため割合としては少ない3,000円以上課金層の課金額に非常に厚みがあることがうかがえます。
課金に対する抵抗感-家庭内ルールで決まっている課金上限-
つづいて課金に対する抵抗感についても確認していきます。以下のリストは、家庭内ルールで決まっている課金上限額です。
- ルールは決まっていない:30%
- 5,000円以上:3%
- 4,000円~5,000円未満:5%
- 3,000円~4,000円未満:2%
- 2,000円~3,000円未満:5%
- 1,000円~2,000円未満:16%
- 500円~1,000円未満:19%
- 500円未満:20%
スマホユーザーのうち20%が課金経験ありという一方、課金に対する抵抗感は年代を問わず高い結果となっています。家庭内ルールで決まっている課金上限によれば2,000円未満で半数以上を占めており、大学生になっても家庭の教育方針に沿って課金額は少額、もしくは課金しないユーザーが多いと考えられます。
課金への抵抗感として主たる意見は以下のようなものがあります。
- ゲーム課金は子供のスマホ利用問題で最も多い被害
- 「気づいたらキャリア決済の満額5万円が使われていた」
- 「課金」にはまってしまい、歯止めが利かなくなるのでは…
- 「モノにお金を使うわけではないため、際限がなくお金が溶けるだけ」
最後に-学生の課金事情は生活費とも関連してくる!-
以上、本記事では大学生のスマホゲーム課金事情をみてきました。皆さんは、一般的な課金額と比較していかがでしたか?多かった人も少なかった人もいると思いますが、一般的な数値と相対化することによって見えてくることがあると思います。ぜひ今後のスマホゲームライフの参考にしてみてください。
また本記事では解説できませんでしたが、スマホゲームの課金額は大学生の生活費や懐事情と大きく関わってくる側面があります。以下の記事では、大学生の余暇時間の過ごし方・生活費事情などを解説しているので気になる方は、あわせて読んでみてください。
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参考資料
デジタルアーツ:スマートフォン利用実態調査
MMD研究所×テスティ