卒業論文の書き方完全ガイド販売中!『書き方徹底解説編 目次&例文あり』
人生で初めて書く卒業論文は困難の連続ですよね。
これまで書いたことがないほど長い文章を書いたり、よくわからない英語論文をたくさん読んだり、何度も失敗ばかりの実験を繰り返したり、たくさんの人にインタビュー調査したり。きっといま、つらい思いをしている人が多いと思います。
しかし残酷なことに卒論はどんなにつらくても、書かないと単位がもらえず卒業することができません!「逃げたいけど逃げられない!どうしよう!」そんな皆さんに向けて、この記事では現役の博士課程大学院生が卒論がつらいとき、乗り越えるためにおすすめの方法を6つ紹介します。ぜひ実践してみてください。
いまこの記事を読んでいる人の中には「卒論〆切1か月前でやばい!」「1週間前でやばい!」という人もいると思います。そんな皆さんは、ぜひ以下の記事もあわせて読んでみてください。
卒論提出まで残り1か月!いまからできること・やるべきことを解説
卒論がつらいとき乗り越える方法1|目次を書いてみる
卒論がつらいときおすすめの方法1つ目は 「目次を書いてみる」です。
「目次は最後に書くものじゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが、目次は卒論執筆途中から随時、更新していくのがおすすめ。目次を書くことで、全体像がクリアになり、いま何をするべきからわかります。
また目次を書く作業はそこまで脳みそを使わなくていいので、動画を見ながら、音楽を聴きながらでもできる作業です。目次を書く作業のようにつらいときは、ながら作業で進められることを頑張ってみるのはいかがでしょうか。
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卒論がつらいとき乗り越える方法2|提出期限を調べて予定を逆算する
卒論がつらいときおすすめの方法2つ目は 「提出期限を調べて予定を逆算する」です。
つらい理由の一つは「先が見えない」こと。卒論は人生で初めての挑戦です。何をどのように進めていいか分からない、この先なにをすればいいかわからないという状況に陥りがちです。そうするとつらい気持ちも倍増してしまいます。
そこでおすすめなのが提出期限を調べること・そして逆算してやることリストをつくることです。「やること」「日時」「チェック欄」を設けたリストをつくることで、これからやるべきことやいまやるべきことが整理できます。また作ったリストを進捗に合わせて少しずつ埋めることで卒論執筆にゲーム性も生まれ楽しくなってくるかもしれません。
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卒論がつらいとき乗り越える方法3|早寝早起き衣食住の充実
卒論がつらいときおすすめの方法3つ目は 「早寝早起き衣食住の充実」です。
卒論執筆時に何よりも大切なのは「健康な身体」です。どれだけ夜更かしして頑張っていても、直前になってインフルエンザにかかったり、体調を崩してしまったら努力が水の泡です。
また健康な状態と健康ではない状態では、健康な状態のほうがクオリティが高い卒論が書けることは言うまでもありません。規則正しく健康的な生活を送れていない人は、乱れた生活につらさの要因があるかも。生活習慣を見直してみましょう。
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卒論がつらいとき乗り越える方法4|1週間に1度、休息日を設ける
卒論がつらいときおすすめの方法4つ目は 「1週間に1度、休息日を設ける」です。
つらくてやる気が出ないときはリフレッシュするのが大切。人間の集中力やモチベーションはそこまで長く続かないので、定期的に息抜きをしましょう。
友達とディズニーランドに遊びに行ったり、一日映画を見たり、ちょっと高級なお寿司屋さんに行ったりと楽しく息抜きできる日を設けるのが大切。卒論から一度離れてみることで、つらさを紛らわすことができます。
卒論がつらいとき乗り越える方法5|先輩や同級生と話す
卒論がつらいときおすすめの方法5つ目は 「同級生や先輩と話す機会をつくる」です。
つらいときにNGなのは、1人で悩み抱え込んでしまうこと。一人で悶々と悩んでいると、どんどん負のループに陥ってしまいます。
自分がかかえている悩みは、すでに卒論を執筆した経験のある先輩も味わったものであり、同じ状況にある切磋琢磨する同級生もかかえているもの。同じ悩みを共有できる仲間は大学にたくさんいるので、ぜひ周りと話してみてください。きっと気分が晴れやかになりモチベーションも上がると思います。
卒論がつらいとき乗り越える方法6|1日1文字でもいいから書く
卒論がつらいときおすすめの方法6つ目は「1日一行でもいいから書く」です。
これは心理学的にも研究され明らかにされていることですが、やる気が出ないときに行動しないとやる気が出ないままです。逆に、少しでも作業を行えばやる気は後からついてきます。つまり、なんでもいいから手を動かしてみることがやる気を引き出すためには大切なのです。
そこでおすすめなのが、まずは一行書いてみること。先行研究でもいいですし、序章でも構いません。先輩の卒論や先行研究の文体をマネしてもいいので、まずは一行書いてみましょう。そうすれば自然と脳と身体がついてきます。
最後に-卒論はつらくても必ず終わりがある!-
この記事では卒論がつらいとき、乗り越えるためにおすすめの方法を紹介してきました。いま卒論がどんなにつらくとも、必ず終わりは来ます。残り数か月、がんばって卒論を進めていきましょう!卒論執筆の参考になる記事は他にもたくさんあるので、ぜひ他記事もあわせて読んでみてください。
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